2001年10月分

 

10/26

うーむ眠い。
が、しかし、今日更新しておかないと、暫く更新できないという事に気付いたのです。
ツアーだからね。
詳しいことは、書いてある頁があるから書かないけど、ちょっと忙しかったんですよ。
しかも朝早い用事が多くてね。
かなり眠いです。

もう、準備は明日にしよう。
なんとかなるだろう。

ヤクルト日本一みたいですね。
忙しかったから、全然日本シリーズは見られなかったんだけど。


10/23

昨日は寝過ぎちまったので、今日は寝ない事にしよう。
明日早いんだよね。
普段寝るくらいの時間に起きなきゃならんのです。

どっかのサイトに、かなり似たような事が書かれていたので、一瞬パクられたかとおもったんですが(笑)。
アップロードはこっちが先だったからね。
こっちも追従してみる事とします。

野球の魅力ってのは、そりゃーいろんな所にありますよ。
手に汗握る様な投手戦だって面白いし、打者とバッテリーのかけ引きとか、華麗な守備、華麗な打撃、好走塁、監督の采配、等々。
別に俺は毎日の様に野球を観戦している訳でもなければ、実際にプレイした経験も少年野球のみだから、なんらその目に自信がある訳でもなんでもないんだけどさ。
でもね、野球の最大の魅力ってのは、俺は逆転にあると思う。

野球の様に、攻撃機会が両チームに均等に割り当てられているスポーツはちょっと特殊なので、他と比較するのも難しいかも知れないけど、それでも、一回の攻撃機会に三回まで失敗が許されて、しかもその間に上手いことをすれば、何点でも取ることが可能だというのは、実に魅力的だと思う。
たとえ9回2アウトランナー無し、点差は10点でも、なんとか追いつき、追い越せるんじゃないか、と、そんな期待が出来るところが野球の最大の魅力なんじゃないかと思うんです。

で、そんな魅力が今年の近鉄にはあるんじゃないかと思うんだよね。
あまり良く知らないけど、多分、中継ぎと押さえが少なくともジャイアンツよりはしっかりしているんでしょう(笑)。
例え序盤に大量点をとられても、「追いつけばなんとかなる」とか、「10点取られても11点取れば勝てる」とか、そういった気持ちになる事ができるんだろうな。
「序盤に10点とられちゃって、このままだと終わるころには30点くらい取られちゃってるかなぁ」なんていう気持ちでは無いはずです。
きっと今年のジャイアンツはそんな感じだったのだろうが。

多分、長嶋茂雄という人は、そんな逆転の魅力に取りつかれた人だったんだと思う。
どの打者にまわってきても一打逆転のチャンス有り、そんな野球がしたかったんだと思う。
駒はそろっていたが、結局、逆転を引き起こす為の気持ちを作る為の土台を築き上げるには至らなかったという事だろう。


10/21

いぶし銀って言葉がありますが。
渋くて味わいがあるといったような意味ですよね。
そういういぶし銀の働きをするスポーツ選手は嫌いじゃありません。
ジャイアンツで言えば川相や元木あたりが代表例かな。
サッカー日本代表で言えば明神とかね。
割と好きです。

勘違いしがちなのだが、いぶし銀の選手と地味だけど活躍する選手ってのは全く違うものだと思うんです。
バントや流し打ちの様な地味なプレーががとても上手だ、というのと、3割30本は打つけど地味だ、というのでは全然違うでしょう。

プロスポーツは、どうあがいてもショービジネスだろう。
客を呼んでなんぼの人気商売である時点で、純粋な勝負プラスαを必ず求められるだろう。
いや、少なくとも俺はそれを求める。
いぶし銀は好きだが、それは、アクセントでないと困る。
バントだらけの野球なんて観たくない。
豪快なホームランを打つ選手、派手にヒットを打つ選手、チャンスに滅法強い選手、150k/mの速球を投げる選手、そういった選手の中に混じっているからこそ、いぶし銀は光るのだと思う。

ヤクルトスワローズはどうだろう?
豪快なホームランを打つ選手は居る。
派手にヒットを打つ選手も、チャンスに滅法強い選手も、150k/mの速球を投げる選手も居る。
そして、古田という球界を代表する捕手が居る。
優勝したのもうなずける。
ただ、残念ながらプラスαの部分、つまり、「華」とでも言い換えられる様な部分が俺には全く感じられない。
もちろん完全に主観的な意見なので、異議のある方も多かろうが、俺には、何というか、全ての選手に対して突き抜けた物を感じられない。

そんなわけで、日本シリーズは近鉄を応援しようと思います。


10/19

修理に出していたアンプが帰ってきましたよ。
今度こそ大丈夫そうです。
と言うのも、今回の修理でかれこれ3度目なんです。
しかも、同じ箇所の修理。
いつも、ちゃんと治っている様な素振りを見せるんだけど、すぐに駄目になる。
結局、問題ありそうな部分総取っ換えという形を取ったようです。
始めからそうしろよ(笑)。

楽器とかアンプとかっていうのは、愛着や愛情の度合いによって音の善し悪しが変わってくる、様な気がしている。
Macが気まぐれだとか言うけど、そういうのと似たような感じかな。
他人のギターは、なんだか妙に良い音がしたり弾きやすかったりする様な気がするしね。
隣の芝は・・・って奴なんだろうけど。

って事は、反対に、ちょっとでもその機材にケチがついたりすると、なんだかどんどん色んな部分が悪いんじゃないかって思ってしまったりもするんです。
しかし、やっぱり愛し抜いてやらないとね。
安い物じゃないし、そう簡単に買い替えられないしね。
時間をかけて、お互いに悪いところは改善しあったりしてね。
良い関係を築いて行きたいものです。


10/18

全然更新できなかったですねー。
ちょっと忙しかったんですよ。
朝早い用事があったりね。
んで、今日(日付的には昨日)も朝早かったんです。
でも、帰ってきたのは朝です。
明日は時間があるので、なんか書きますね。


10/15

実家の割と近所に島村楽器があるから良く行くんだけど。
アンプの調子が良くないので、修理に出しに行ったら、馴染みの店長さんが「面 白いもん入ったよ。」といつもの調子で語りかけて来た。
この店長さんの言う「面白いもん」というのが、使える使えないは別にして、いつも俺のハートをキックする代物なので、今回も話しに乗ってみると、出てきたのは、島村楽器オリジナルブランドの「HISTORY」のギターだった(笑)。
おいおい、自社ブランドの宣伝かよと思ったんだけど、これがなかなかいけてるんだよ。

なんかね、「サークル・フレッティング・システム」ってのを採用しているらしい。
簡単に説明しよう。
普通ギターってのは、ナット側よりブリッジ側の方が僅かながら各弦の幅が広くなっている。
つまり、各弦はフレットと完全に直角に交わっているという訳ではなく、弦と弦の幅も均一では無い。
という事は、厳密に言うと、押さえる場所によっては、どうしてもピッチのズレが生じてくるんです。
そこで、「サークル・フレッティング・システム」では、各フレットに少し丸みを付けた円弧 状の物を採用。
これによって、 各弦とフレット直交させ、より正確なピッチ感を得る事に成功したという事なんです。

確かに、和音なんかは凄く綺麗に出る。
ギター自体の作りも丁寧で、6万円台という安価にも関わらず、割としっかりとした音が出る。
これからギターを始めようなんて方や、DTMをやっていて、ハードディスクレコーディングしたいからギターを買いたいなんて思っている方にはお薦めなんじゃないですかね。

と、なぜこんなに宣伝しているかと言うと、うっかり話しの流れで宣伝するって言っちゃったからです(笑)。
でも、嘘は言っていないですよ。
うっかり宣伝するって言っちゃう程良いギターだったという事です。
俺は・・・まぁ、くれるなら欲しいってくらいですがね。
だって、ピッチが正確だって事は、しっかりとチューニングしなきゃいけないって事だからね。
無精者の俺には向かないでしょう(笑)。


10/14

埼玉スタジアムに行ってきました。
こけら落としでした。
レッズ対マリノスでした。
すごくしょっぱい試合でした。
良かったのは、スタジアムと、レッズサポーターの迫力だけでした。
勝ったマリノスも、今日のレッズだから勝てた、そんな印象の試合でした。

かなり上の方の席だったんだけど、凄く良く見えました。
本当に良いスタジアムです。
家からも近いだけに、あんな試合じゃなければまた何度も観に行きたいと思ったのだろうが。

ライブには点差もなければ、明確な勝ち負けも無いんだけど、毎回のステージでしっかりとしたそのバンドのビジョンや、やる気の様なものを見せて行かないといけないと言う点では、スポーツの試合と共通 しているんじゃないだろうか?
例え試合に負けてしまったとしても、今日のレッズがレッズのやるべき試合をしていたんだったら、あんなにも激しいブーイングは起こらなかっただろう。

しかし、今日の彼等がはたして本当にやる気が無かったのか、というと、それはちょっと疑問だ。
やる気がない筈が無いと、俺は思ってしまう。
どんなにやる気をもって試合やライブに望んでも、それをファンに伝えきれなければ意味はないのだが、どんな努力をしても、それを伝えきれない時もある。
我々も、そういう経験を何度かした事がある。
もちろん、そんな時にはまたもっと努力しようと思うし、はい上がろうと思う。
そして、様々な工夫をする。
何処がどう悪かったかを分析して、修正する努力をする。
もっとも、我々の場合は、点差や勝ち負けが出るわけではないので、その努力の結果 は、多くの場合は皆さんに委ねるしかないんだけどね。

サッカーは、人数が多いスポーツだし、対戦相手があるし、全てを改善するのは我々以上に大変な事かもしれない。
しかし、 あれだけ最低な試合をしたレッズだけに、次は期待したいと思ってしまう。
いつまでもどうにも成らなければまたいろいろ考えるだろうけど、やっぱりファンだからね。

気持だけではどうにもならない事もあるんだろうな。
技術や戦術だけでも、もちろんどうにもならないんだろうけど。

皆さんの期待を裏切らない様に、今日の教訓を活かします(笑)。


10/12

お陰様で原稿は上がりました。
まぁそういう理由がなかったとしても、やはりなかなか毎日更新するというのは難しいんだけどね。
俺はモバイラーでは無いし。

以前長嶋監督勇退についてそのうち書きましょうと言っていたが、それにちょっとだけ関連する事を「アプレゲール」さんのコラムに書いたので、興味のある方はそちらも是非お読み下さい。
などと宣伝してみる。

一つの時代に幕が降りた。
うむ、確かにそうでしょう。
長嶋茂雄という人がどこまで凄い人なのかというのは、現役時代をあまり知らない我々にはよく解らないが、NBAで言ったら、マイケルジョーダンが引退したと言うのと似たような事なのではないかと思う。
一人のスターがその世界から姿を消したという点においてはね。
でもね、正直言って、俺なんかには実感はできないよ。
だって良く知らねーんだもん。
天覧試合がどうしたとか良く言うけど、リアルタイムで感じていた訳ではないしね。
その時代の人達から話しを聞いたり、マスコミの騒ぎ方を見れば、凄かったんだろうくらいの事は想像できるけどね。
過剰な反応とか、作り上げられたとか、いろいろ言うこともできると思うよ。
でもさ、例え作り上げられた物で、我々が騙されているにしても、作り上げるに足る素材で、多くの人が騙されるに値する人物だったと言う事だよね。
それは、好きとか嫌いとかの枠を越えて、認めるべき事だと思うんだよ。

そんな人が、プロ野球界からとりあえず去った。
でも、俺達の世代からしたら、もっと事件なのは、斉藤や槙原や村田が引退した事であって、そして、長嶋ファンなどでは決してなく、純粋な巨人ファンとして興味を持つのは、原辰徳新監督がどんな采配を振るうのかという事なんじゃないかと思う。
少なくとも俺はそうだ。

長嶋や王なんか良く知らない。
金田がどんなに凄い投手だったかとか、野村がどうとか言ったって、そんなものは良く解らない。
しかし、少年野球をやっていたあの頃、父親は当たり前のようにジャイアンツを応援し、俺は、原や篠塚や松本や吉村に憧れた。
俺は右投げ左打ちなのだが、決して掛布には憧れを持たなかった。
教育の賜物なのか遺伝なのかは解らないけどね。


10/9

ご存知の方も多いかとは思われるが、「アプレゲール」というミニコミ誌にコラムを連載させてもらっている。
こっちとあまり被らない様に上手くネタを作って書き上げたいなぁなんて思っていると、遅々として筆が進まないね(笑)。
一応「アプレゲール」さんの事を気にしつつここの更新もしていたつもりなんだけど、
やっぱり何か書くネタができたら、まずこっちに書いちゃうんだよなー。

って事で、そっちの方の執筆に励みます。
締め切り迫ってるし(笑)。


10/8

という訳で、一応予定は無事終了です。
後は、一昨日書いたような事が残されているという感じですね。
今後もまだまだ試行錯誤は続きます。

前にも書いたかも知れないけど、今回のレコーディングは今までとはちょっと形が違った。
何が違ったかと言うと、今までは、まず先に曲があって、ライブがあって、いつもライブでやっている曲を普段の生活の中でも皆さんにお楽しみ頂こうという思いから、音源を作っていたという流れだったのである。
しかし、今回は、いや、正確に言うと前回のシングル「人工妊娠中絶」から、音源先行で、まず音源を発売しましょうという話しがあってからその為に曲を書いて、その後にライブで披露するという形になってきた。

どちらが良いのかは、正直言って解らない。
前のやり方の方がより「自然」であるような気はする。
しかし、現在の音楽業界の主流は恐らく今回のやり方だ。
どちらにも一長一短はあるだろう。
我々としては、どんな状況であっても精一杯やる。
ただそれだけなんだけどね。

今回は、音源が先行するという事もあって、逆に、ライブを意識したアルバムになったんじゃないかと思う。
まだ全ての作業が終わった訳ではないので、明言はできないけれど、全収録予定曲のミックスが終わった時点での音を通 して聴いてみた感想はそんなところです。
結局のところ、曲順を決めて、マスタリングを終えて、ジャケットのデザインなんかが決まらないと何とも言えないんだけどね。

まぁ本当にお楽しみにって感じですよ(笑)。


10/6

レコーディングも大詰め。
明日で一応予定は終了です。
ここまで来ると、大分アルバムの全貌って奴が見えて来ますね。
後は、曲順なんかを決めたり、ジャケットのデザインを考えたり。
それからマスタリングという作業もあります。
マスタリングに関しては、某所にて詳しい説明がなされていたので、割愛しますが。

自分たちが演奏した曲を客観的に聴くってのが結構難しいんだよねー。
なんて言うか、細かい自分達のプレーの方が気になっちゃったりして、なかなか全体を聴く耳になってくれなかったりする。
そんな事は気にする必要がないくらい、自由自在でありたいと思うのだが。
ま、日々精進ですな。


10/4

多分ね、レコーディングの期間としては、今までで一番長いんですよ。
でも、基本的に僕らのやり方ってのは変えていない。
という訳で、結構余裕を持って作業を進められている。
作業が深夜にまで及ぶという事も無く、毎日電車で帰られる時間には上がる事が出来ている。

そうなったらそうなったで、ちょっと物足りなかったりね。
時間をかけたからって良い作品が出来るという物でも無いとは思うのだが。
ついついスポ根的に物事を考えてしまう。


10/3

TDという作業は、まずエンジニアさんが良いようにミックスした音を我々が確認して、その後手直しをして再度確認して完成っていう流れである事が多いのです。
という事はつまり、ここまで来ると、エンジニアさんが一番大変で、我々はといえば、時間を潰すという作業をしている事の方が多いんです。

そして、ここまで来ると、もうかなり一曲一曲としては完成に近づいている訳で、我々としては、録った音が混ぜ合わされてこんな風に変わったっていうような楽しみがあったりするんだけれども、ラフ・ミックスを聴いた事の無い皆さんにその楽しさを伝える術もなく、ただ言える事は、今回もまたおもしろい作品が出来上がりつつありますという事だけですかね。

今のところまだ「おもしろい」という表現に止めておきましょう。
良いとか素晴らしいとか言うにはまだ段階が早いと思うので。
収録予定曲数の半分にも至っていないからね。

「感触」という点からお話する事もできるだろうが、それに関しても今回はちょっと難しい。
これだけ短期間で曲を作って、ライブで殆どやった事のない曲ばかりをレコーディングするというのが、初めてだったからね。
皆さんの反応も伺うことが出来ていない訳ですし。
そういう意味でも、今回はちょっと難しいレコーディングなんです。
個人的感想としては。
ただ、どうあがいても、我々は、普段のライブで皆さんから寄せられた感想や、その場で皆さんから受けた反応に影響を受けて曲を作り、プレイをしている訳で、皆さんの気持が反映されていない筈は無いと思うんだけど。

しかし、一曲一曲に対しての先入観が薄い分、例えば録っている最中に曲のイメージが大幅に変わってしまったとしても、これはこれでおもしろいと思えたり、得る所も多いかな。

結局のところ、アルバムの内容に関しては、まぁお楽しみにとしか言えないですね。
アルバムの全貌が見えたところで、やっぱり聴くまでのお楽しみにって言うんだろうけど(笑)。


10/1

今日はギターソロの録音が結構残っていたんだけど、思ったよりは順調に進んだかな。
朝まで悩んで作ったプランはボツになりましたが(笑)。

という訳で、レコーディングも、音入れは全て無事終了。
明日からはTDシリーズに入ります。
TDっていうのは、トラックダウンとかミックスとか言われる作業なんだけど、まぁ要するに今まで録った様々な音をいい感じに混ぜ合わせるという作業ですね。
それぞれの音量を調整したり、音質を調整したり、エフェクト処理をしたりとそんな感じです。

そうですか、長嶋さん勇退ですか。
俺は結構な巨人ファンなので、この事について書きだすと長くなりそうだから、もっと暇な時の為にネタは取っておこう。

 

 


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